「ターミナル」(原題:The Terminal)2004年公開
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:トム・ハンクス、スタンリー・トゥッチ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

最初に結論!この映画を一言で表すと、、、
「本当にまっすぐで、前向きな気持ちになれる感動の名作」
皆さん!お疲れ様です!
管理人のユーリです!
今回はトム・ハンクス主演
「ジュラシック・パーク」や「ジョーズ」など
数々の大ヒット作品を生み出したスティーブン・スピルバーグ監督が贈る
「ターミナル」をご紹介していきます!
「映画のタイトルとかポスターは見たことある!」という方も多いはず!
いざ実際に見てみると、100%まっすぐでハートウォーミングになれること間違いなしの
作品となっていますので、今回も
おすすめポイント・あらすじ・ネタバレ等分かりやすくご紹介していきます!

こんな方におすすめ!

1つでも当てはまる方は要チェック!(^^)
- 感動できる映画が好きな方!
- ごたごたしないまっすぐな映画が見たい方!
- スピルバーグ監督のひと味違った作品が気になる方!
おすすめポイント

空港から出られない男の物語
- 応援したい気持ちが自然と出てくる主人公!
- ほっこりする!俳優トムハンクスの演技に注目!
- 素直に楽しめる!本当の仲間とは!
あらすじ
東ヨーロッパの小国からニューヨークの空港に着いたナボルスキーは、祖国で起きたクーデターのためパスポートが無効になり入国を拒否される。だが、彼にはどうしてもニューヨークで果たさなければならないある誓いがあった。彼は入国を目指して空港内に住み着き、さまざまな人々と出会っていく。
出典:「ターミナル」映画.com
感想(ネタバレあり)
所感

さて今回の映画「ターミナル」ですが、
心の底から温かくなれる感動のドラマです!
私自身何度かパッケージや名前を聞いたことがあったのですが、
なにせサスペンスやアクションが好きなので
手を出さずでした。(笑)
ただ食わず嫌いも良くないとのことで、いざ見始めると
今まで味わったことのない、ピュアでなんだか優しくなれる映画でした!
普段忙しくてせわしない環境にいる方にこそ
前向きな気持ちになりたい、元気が欲しい気分の時に
ピッタリの映画となっています!

あらすじはいたってシンプルで
主人公はトム・ハンクス演じるビクター。
ある目的を果たすため、ニューヨークの地へと降り立ちますが、
祖国がクーデターを起こしパスポートが無効になってしまいます。
なので、祖国に帰ることもできなければ、入国審査もできないため空港から出ることもできません!
英語が分からないビクターは、警備主任から状況を説明されても理解できず、ただ空港にたたずみます。
周りの人に話しかけるも空港内ではせわしなく移動する人たちばかり
この空港に1人たたずむビクターの孤独感なんともかわいそうで、
応援したくなる要因でもあるんですね。

空港から出られないビクターは、カートの整理で小銭を得たり、バイトを探しながら
警備主任の嫌がらせに耐えつつもヒロインとの出会いや、清掃員などの空港労働者と信頼を徐々に深めていきます。
空港内の椅子を繋げて寝泊まりしたり、改装中のエリアを自分の部屋に改造したりと、
悠々自適に空港内で暮らしていく様は、故郷がクーデター下にあってもユーモアを感じさせる彼のまっすぐな心で、純粋に応援したくなります!
そのクリエイティブさから空港内工事現場の人に認められ、現場職を得たり、
はたまた、特に仲良くなった機内食販売の友人のプロポーズを手伝ったりと
そのまっすぐで純粋なビクターの心によって、空港で働くすべての人が癒されていきます。
この、ほのぼのした人間関係や本当の仲間との出会い、まっすぐな心が
今作の一番の見どころになっています!

数か月の時間が過ぎ、故郷の内戦が終わり、
ヒロインから1日だけアメリカに入国できるビザをもらうビクター。
だが、そのビザを有効にするには警備主任のサインがいることが判明。
ビクターの言動が気に食わない警備主任は帰国しないと、仲良くなった労働者たちを解雇すると脅し、ビクターを無理やり帰国させようとする。
その話を聞いた仲間の一人がなんと、ビクターが乗る予定の飛行機の前に立ち、飛行機を遅延させる。
ビクターは心を決め、空港の外ニューヨークの地へと向かう。
途中警備員らが止めようとするも、皆がビクターの味方をし無事空港の外に出るビクター。
その後ビクターは目的を果たし、帰国するため再び空港に向かうのでった。
ビクターの目的とは?

され、そもそも彼がこのニューヨークに来た理由ですが、
彼が映画冒頭から肌身離さず持っているアルミ缶。
その中身こそが、彼がこの地へ赴く目的なのですが、
その中身はなんと「亡き父の夢」だったのです。
ジャズ音楽が大好きだった父が集め続けた、有名ミュージシャンたちのサイン
病気で全員のサインを集めることができなかった父の代わりに
ビクターがニューヨークにいる最後のミュージシャンにサインをもらうため、
この地に降り立ったというわけです。
さすがスピルバーグ監督といいますか、あっという間の2時間を過ごさせる
構成やストーリーは非常に満足のいくもので、
かつ作品ごとに個性を際立たせるトム・ハンクスの演技は
観た人すべてが納得のいく作品になること間違いなしです!
なにはともあれ
今回の映画「ターミナル」は、感動したい方は必見!
「心がほっこり!まっすぐで純粋な主人公から広がる感動のヒューマンドラマ!」
となっておりますので、ぜひご鑑賞ください!
それではまた次の映画でお会いしましょう!
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