「ウォッチメン」(原題:Watchmen)2009年公開
ジャンル:アクション
監督:ザック・スナイダー
主演:マリン・アッカーマン、パトリック・ウィルソン、ジェフリー・ディーン・モーガン、ジャッキー・アール・ヘイリー

最初に結論!この映画を一言で表すと、、、
「難解だが大傑作?!大人向けのアメコミヒーロー映画!」
皆さん!お疲れ様です!
管理人のユーリです!
今回は隠れアメコミ作品??
アメコミファンなら欠かせない
大人向けのヒーロー映画
「ウォッチメン」をご紹介いたします!
その独特で難解な設定に
映像化不可能とまで言われた作品!
”アベンジャーズ”や”ジャスティスリーグ”とは
ひと味違ったヒーロー映画なので
今回も分かりやすく、おすすめポイント・あらすじ・感想等
ご紹介していきます!



こんな方におすすめ!

1つでも当てはまる方は要チェック!(^^)
- アメコミ映画が好きな方!
- これまでとは違ったヒーロー映画を楽しみたい方!
- 少しダークで大人向けの映画が好きな方!
おすすめポイント

ウォッチメンはDCヒーローです!
- 映像化不可能とまで言われた注目のストーリー!
- R-15指定!バイオレンスなアクションにも注目!
- 原作コミックを忠実に再現!ヒーローたちの正義
あらすじ
ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。
しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。
しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。
出典:Yahoo!映画「ウォッチメン」
感想(ネタバレあり)
所感

さて今回の映画「ウォッチメン」ですが、
名前はかなりキャッチーで覚えやすく
ん?直訳で”監視する人”??
ポスターも個性的でなんだかかっこよさそうなヒーロー映画と思いきや
かなり大人向けのヒーロー映画となっております!
単純に悪いやつがでてきて、えいや!で倒して終わりとかではなく、
ベトナム戦争や、ジョン・F・ケネディの暗殺事件などの
実際にあった歴史的事件を取り扱っており、
アメリカとソ連の冷戦などダークな時代背景となっています。
その暗黒の時代に活躍したスーパーヒーローたちを描いている今作は
もちろんアクションシーン満載なのですが、
血しぶきや傷、そして音など、かなりリアルに表現されており
日本公開ではR-15指定となるほど。
またストーリーも、
まるでサスペンス映画を見ているような展開が多く
それぞれのヒーローの正義が交差し
ラストにはあなたの価値観が試される結末が待ち受けている
一筋縄では終わらない物語となっております!
ひと味ちがったヒーロー映画を楽しみたい方や
クライムアクションが好きな方にも大変おススメできる映画です!
登場ヒーローについて

この映画「ウォッチメン」ですが、
あのバットマンやスーパーマンのように
ヒーローが主人公の映画となっています!
ただ他作品とひと味違う点として、
ヒーローとは呼ばれていますが
その全員がこぞって市民を守る超能力をもったヒーローではないという点です!
”ウォッチメン”と言われるメンバーは6人
ここでは一人ずつ、その特徴を見ていきたいと思います!
メンバー①:ロールシャッハ

本作の主人公的存在ともいえるヒーロー
活動時はマスクをしており、その素顔や生態はメンバーの誰も知らない。
未解決事件や警察が踏み込めない領域を探偵業として捜査しているが、
複数の暴行や殺人事件に関与しているとして指名手配を受けている。
近接格闘などを得意としており、己の正義のもと活動を行っている。
メンバー②:ナイトオウル

ウォッチメンメンバーの中でも、唯一人間味のあるヒーロー
小型のガジェットや飛行船、暗視ゴーグルなどを使った格闘スタイルを好み
ロールシャッハとパートナーを組んでいた経験を持つ。
ちなみにこのキャラクターは、”DCヒーローの代表格である”バットマンをイメージして作られたそうです!
メンバー③:コメディアン

ウォッチメンの前身でもある”ミニッツメン”の時代から活躍していたヒーロー
派手なスタイルを好み、その傲慢な性格でメンバーからは距離を置かれている。
長身で体格的にもかなり大きく、重火器やショットガンを使用する。
映画冒頭、何者かに殺害され、物語が始まる。
メンバー④:シルク・スペクター

メンバーの中で唯一の女性ヒーロー
実の母親もかつては”ミニッツメン”でヒーローとして活躍しており、
その姿を受け継いでウォッチメンメンバーとして活躍。
ナイトオウルやDr.マンハッタンと親しい中にある。
メンバー⑤:DR.マンハッタン

ウォッチメンメンバーの中で唯一のスーパーパワーを持っているヒーロー
もとは生身の人間で、放射線実験の失敗により一度はこの世から消えるものの
青く光った完全体として復活。
物体を粉々にしたり、瞬間移動や分身などほぼ何でもできる最強の能力を持つ。
※スーパーマンの能力もモチーフにされているとか、、、
その最強さゆえに、人間としての心を失いかけている面も。
メンバー⑥:オジマンディアス

人類最速そして最高の頭脳を持つ男
誰よりも俊敏に動くことができ、格闘ももちろん
天才的な頭脳を持つ彼は
ヒーローの傍ら、大企業の社長業も務める。
映像化不可能?原作について

さてここで再度、言及しておきたいのが
この映画「ウォッチメン」は原作がコミックであるということ!
つまりアメコミヒーローの映画なんですね!
しかもバットマンやスーパーマンと同類のDCコミックス!
ただ、コミックながらもその物語はすべてのページに
伏線が張り巡らされており、読み飛ばしなどが安易にできないため
漫画ながらも長編小説ベスト100に選ばれたりと
その複雑で読み手を翻弄する構成は”本”という媒体であるからこそ成り立つと言われていました。
その構成をそのまま改編せず、映像化に踏み出したのが監督ザック・スナイダーとなります。
映画「300/スリー・ハンドレッド」でコミックの完全映像化を成功させた彼は、
その方法を使って今作「ウォッチメン」を撮影することを決めたそうです。
以上のことからも、単なるヒーロー映画で終わらないことは言うまでもないですね!
まとめ

さていかがだったでしょうか?
今作「ウォッチメン」は
「奥が深い!大人向けのダークヒーロームービー!」
となっておりますので、ぜひご鑑賞ください!
それではまた次の映画でお会いしましょう!
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